私はこうして宅建試験に合格しました。責任は持てませんが参考にしてください。
毎年難しくなる宅建試験、試験時間2時間4択50問 1問2分24秒以内で解く試験 文章を読む速さが必要な試験! 読む速さが遅い人には無理な試験
子供の時から本を読むのが嫌いで文章問題は苦手。問題文が長いと途中で何を問う問題なのかわからなくなってしまうほど読解力はありませんでした。
読解力が乏しくても少ない勉強時間で独学で合格できる方法を発見!
試験で民法解かなかったら36問に2時間使える
民法14問同じ番号にマークして何点取れる?
2か3にマークすると平均3から4点取れることが判明!
試験も36問しか解かないので時間もゆったり焦らずに解けるはずです。勉強していない民法の問1から問14はすべて同じ番号で解答欄にマークします。運が良ければ4点取れるときもあります。3番がおすすめ
民法以外満点は取れなくとも33点は可能!
令和5年のケースで考えると
宅建業法の難易度としては、簡単なAランクの問題は16問、Bランクは3問、Cランク(難問)は1問でした。
「法令上の制限」における難易度は、昨年の本試験よりもAランクの問題は7問、Bランクの問題は1問、Cランクの問題は0問
「その他の法令等」の分野における難易度は、Aランクの問題が4問、Bランクの問題が、4問、Cランクの問題は0問
宅建業法19問、法令上の制限7から8問、その他の法令等7問 33点から34点は可能です
ちなみに「民法等」分野での出題の難易度は、簡単なAランクの問題(正答率が70%以上の問題)は、4問、中間の難易度のBランクは7問、難問であるCランクの問題(正答率が40%未満の問題)は、3問でした。 合格者の民法の平均得点は7点 原因は出題範囲の広さだと思われます。合格者の勉強時間は700時間から900時間だといわれています。それでも平均7点しか取れていません。民法勉強しなければどれだけ時間が減らせるでしょうか!
33点+民法14問に同じ番号にマークして3点=36点で合格が可能!
宅建試験は大きく分けて民法、宅建業法、法令上の制限、その他の法令と税に分けられます。出題数は民法14問、宅建業法20問、法令上の制限は8問、その他の法令と税3問 宅地建物の需要、実務 土地、建物 5問 合格ラインを36点と考え 民法で3点から4点 そのほかで33点取るようにします。民法以外で33点を目指します。
参考書不要、問題集だけ 過去20年分
答えを見つける勉強法
4択問題の中の誤りのある問題だけ勉強します。まず問題の答えは何番か確認して問題と解説を読みます。なにが引っ掛けなのかちゃんと理解します。ほかの枝の問題はこの時は見ないでおくか読むだけ。誤りのある問題だけ勉強することによってその問題が試験で正しい枝として出題されても判ります。このやり方を10問勉強した後最初に戻って問題を解きます。解くというより正解の枝を見つけるようにします。4問中勉強しているのは1問だけですから残りの3問は読み飛ばすだけになります。例えば、3問目が正解で1問目 読む 2問目 読む ちがう 3問目 あ、これだ 4問目 読む のような感じで10問解いたら新たに10問 先と同じようにして最初に戻って最初の10問後の10問答えを見つけるといった具合に続けます。
答えではない枝問は初めて読むけど正しいのだろうなという気持ちで読みます。
書店に売られている問題集は過去10年ばかりなのでネットを活用します。試験予備校のサイトからゲットします。過去問徹底!宅建試験合格情報 ここおすすめサイトです。
宅建業法20問法令上の制限その他の法令免除5点範囲16問を20年分 720問 (この中の解説を読んでしっかり頭に入れるのは4択の誤りの枝だけ)を勉強 法改正問題は施行後1年経たないと出題されない。
5点免除のある人は宅建業法と法令上の制限だけ完璧にすれば合格が可能!
5点免除のある人は31点とれば合格、宅建業法20問法令上の制限8問満点とれれば民法とその他の法令の答えは同じ番号にマークすれば3から4点、運が良ければ5点はゲットできるので合格が可能!
法令上の制限は2級建築士の過去問からも出題されます。
具体的過去問勉強法 毎年必ず出題される科目からつぶしていく。
5点免除範囲では 土地に関する知識 建物に関する知識 住宅金融支援機構 景品表示法
統計はあとまわしにする (毎年7月くらいに試験予備校がその年用に過去問を書き換えてくれるのでそれまでまつ)、法令上の制限では農地法、盛土規制法、国土利用計画法、土地区画整理法、建築基準法、都市計画法、宅建業法では宅建士、35条重要事項説明書、37条契約書、広告の規制、住宅瑕疵担保履行法、保証協会、免許、クーリングオフ、報酬、建物状況調査、これだけで23点あります。(建築基準法2問、都市計画法2問あります。)つぎに年ごとに代わる問題、税の固定資産税、不動産取得税、印紙税、所得税 宅建業法の業者が売主8つの制限、媒介契約(一般、専任、専任媒介)、従業員名簿、事務所、手付金、業務に関する規制、宅建業者の届け出、罰則、地価公示法、不動産鑑定評価
試験の解き方
解く問題の優先順位は短文の問題から
わからなかったら消去法!
解いたことのない問題も出くわします。まずは後回しにして解くときは消去法を使います。例えば法改正のあった問題で誤った枝はどれかの問題ならまず正しい枝なので消去 この枝問なんか覚えがある 消去
民法3点 宅建業19点 法令上の制限7点 その他の法令 と税 宅地建物の需要実務 土地建物 8問中7点 計36点 こんな感じで合格を狙ってください。
司法試験でも同じようなことを
宅建試験失敗あるある!
谷底平野(こくていへいや)ってなに?地形がわからない方
建物に関する知識 過去問20年分
住宅金融支援機構 平成19年からの過去問
景表法 過去問20年分
これで1点ゲット 農地法!
土地区画整理法
盛土規制法
国土利用計画法
覚えるだけ統計!
出題内容
宅地建物取引業法の施行状況調査 地価公示 建築着工統計調査報告 年次別法人企業統計調査 土地白書 国土交通省の公表する不動産価格指数 国土交通白書
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やす (水曜日, 25 10月 2023 09:26)
大変興味深く拝読させて頂きましたが配点が間違っているような・・・
民法は出題14問ありますが、その中には免除5問は含まれていないので
14問はまるまる民法(権利関係)として出題されます
権利関係(民法) 14問 問1から問14まで
法令上の制限 8問 問15から問22まで
税その他 3問 問23から問25まで
宅建業法 20問 問26から問45まで
免除科目 5問 問46から問50まで
こちらの勘違いでしたらお許しください
記事は非常に面白かったです